公益社団法人 北海道栽培漁業振興公社 Hokkaido Aquaculture Promotion Corporation

北海道の沿岸漁業の振興発展を図るため、栽培漁業を推進し、水産資源の維持培養並びにその生息環境の保全に取り組んでいます。

栽培漁業

種苗生産事業

ヒラメ

ヒラメ種苗生産事業

羽幌事業所

北海道は平成8年に、日本海の重要種であるヒラメの資源増大対策の拠点施設として、羽幌町と瀬棚町に「北海道栽培漁業羽幌センター・瀬棚センター』を整備しました。
この運営を当公社が行っています。

エゾアワビ

エゾアワビ種苗生産事業

熊石事業所

熊石事業所(北海道水産種苗熊石センター)でエゾアワビの種苗生産を行なっています。

マツカワ

マツカワ種苗生産事業

伊達事業所  えりも事業所

平成17年北海道は、えりも以西太平洋海域にマツカワの資源増大を図るため、伊達市に「北海道栽培漁業伊達センター」を、えりも町に「北海道栽培漁業えりもセンター」を整備しました。
当公社ではこの施設を借り受け、平成18年度からマツカワの種苗生産・中間育成を行っています。

日本海ニシン

ニシン種苗生産委託事業

羽幌事業所  瀬棚事業所

北海道は、羽幌事業所にて平成8~13年度までの6カ年をⅠ期(技術開発期)・平成14~19年度までをⅡ期として、日本海ニシンの資源増大事業を推進してきました。
その後、地元協議会や北海道の委託で放流が継続され、平成26年度からは、日本海北部ニシン栽培漁業推進協議会に200万尾、後志南部地域ニシン資源対策協議会に40万尾を全長60㎜種苗で、檜山管内水産振輿対策協議に100万尾を全長60ミリ種苗で供給しています。

マナマコ

マナマコ種苗生産事業

瀬棚事業所  熊石事業所

熊石事業所において、平成17年度から6年間の種苗生産技術開発試験を経て、平成24年度から量産事業化を開始しました。平成25年度から供給を開始しています。