水温情報のお知らせ
各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。
北海道沿岸水温情報
8月上旬 | |
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日本海区 | 22.2(21.9)+0.3 |
津軽海峡区 | 20.3(19.7)+0.6 |
太平洋海区 | 17.6(17.9)-0.3 |
根室海区 | 16.1(15.1)+0.1 |
オホーツク海区 | 19.8(20.0)-0.2 |
注:( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す
8月の沿岸水温は、津軽海峡区及び根室海区で時期の経過とともに上昇していましたが、日本海区では上旬まで上昇し、中旬で横ばいになり、下旬に上昇に転じてます。オホーツク海区では中旬まで上昇し、下旬でややほぼ横ばいとなっています。太平洋海区では、7月下旬まで昇温したものの8月上旬に大きく低下し中旬には横ばい、下旬に再度上昇に転じていました。8月下旬は7月下旬と比較して太平洋海区が0.6℃低くなったもののほかの海区では、2.4(日本海区)~4.8℃(根室海区)高くなっており、最も高い海区は日本海区の22.7℃、次いで津軽海峡の22.2℃、最も低い海区は根室海区の18.3℃でした。 また、10年平均と比較すると上旬では太平洋海区とオホーツク海区がそれぞれ0.3℃と0.2℃低く、ほかの海区は0.3(日本海区)~1.0℃(根室海区)高く、中旬では、日本海区と太平洋海区が0.1℃と1.0℃低く、ほかの海区は0.6(津軽海峡)~1.4℃(根室海区)高くなっています。下旬では、太平洋海区が0.1℃低かったものの他の海区は0.3(日本海区)~1.7℃(根室海区)の範囲で高く推移していました。