各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	5月上旬
日本海区	8.7（9.5）-0.8
津軽海峡区	8.5（8.8）-0.3
太平洋海区	5.8（6.2）-0.4
根室海区	4.9（4.2）+0.7
オホーツク海区	7.9（7.6）+0.3

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

5月の沿岸水温は、すべての海区が時期の経過とともに順調に上昇していました。5月下旬も、前月下旬と比べ2.6（津軽海峡区）～4.3℃（太平洋海区）高くなっていました。最も高い海区は、日本海区の12.4℃、次いでオホーツク海区が10.9℃、最も低いのは根室海区の7.1℃でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、過去10年平均と比較すると、上旬は0.3（太平洋海区）～0.8℃（日本海区）低く、オホーツク海区で0.3℃、根室海区で0.7℃高くなりました。中旬は、津軽海峡区のみが-0.1℃低下し、ほかの海区は0.3（太平洋海区）～1.3℃（オホーツク海区）上昇しており、下旬は0.1（津軽海峡区・太平洋海区）～0.6℃（オホーツク海区）の範囲で高く推移していました。