各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	2月上旬
日本海区	4.7（5.1）-0.4
津軽海峡区	5.8（6.1）-0.3
太平洋海区	1.2（1.4）-0.2
根室海区	-0.7（-0.7）±0
オホーツク海区	-0.2（-0.5）+0.3

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

2月の沿岸水温は、津軽海峡区で上旬から中旬にかけてやや上昇、下旬は下降に転じました。日本海区と太平洋海区は、中旬に上昇したものの下旬で横ばい、根室海区は月を通して値が横ばいでした。一方、オホーツク海区のみが時間の経過とともに高くなりました。また、2月下旬は1月下旬よりも0.1（太平洋海区）～2.6℃（津軽海峡区）低く、オホーツク海区のみ1.1℃高くなっていました。最も高い海区は津軽海峡区の5.6℃、最も低い海区は根室海区の-0.7℃でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、過去10年平均と比較をすると上旬は0.2（太平洋海区）～0.4℃（日本海区）低く、根室海区では横ばい、オホーツク海区で0.3℃高くなりました。中旬は0.2（根室海区）～2.3℃（オホーツク海区）高く、下旬も0.1（根室海区）～2.3℃（オホーツク海区）と高く推移していました。