各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	12月上旬
日本海区	7.3（9.7）－2.4
津軽海峡区	9.2（11.2）－2.0
太平洋海区	6.4（7.4）－1.0
根室海区	3.8（5.5）－1.7
オホーツク海区	3.3（4.5）－1.2

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

12月の沿岸水温は、根室海区で時期の経過とともに下降したものの、ほかの海区では中旬に横ばいからやや上昇傾向を示し下旬に再度下降が見られ、12月下旬には11月下旬より2.6（津樂海峡海区)～4.7℃（オホーツク海区)低くなっていました。最も高い海区は、津軽海峡海区の9.1℃、次いで日本海区の5.9℃で最も低い海区は根室海区の1.4℃でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、過去10年平均と比較すると上旬は全海区で1.0（太平洋海区)～2.4℃(日本海区）低く、中旬は太平洋海区とオホーツク海区で0.4、0.9℃高かったものの、ほかの海区では0.3（津軽海峡海区)～1.1℃(日本海区)低く、下旬は、津軽海峡海区と太平洋海区がともに0.1℃高く、ほかの海区では0.1（オホーツク海区)～1.8℃(日本海区)の範囲で低く推移していました。