各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	11月上旬
日本海区	13.6（13.7）－0.1
津軽海峡区	14.7（14.4）+0.3
太平洋海区	12.4（11.7）+0.7
根室海区	12.0（11.1）+0.9
オホーツク海区	10.5（10.3）+0.2

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

11月の沿岸水温は、各海区で時期の経過とともに下降し、11月下旬には10月下旬より5.3（津軽海峡海区）～7.9℃（オホーツク海区）低くなっていました。最も高い海区は、津軽海峡海区の11.7℃、次いで日本海区の10.0℃で最も低い海区は根室海区の5.9℃でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、過去10年平均と比較すると、上旬は日本海区が0.1℃低かったものの、ほかの海区で0.2（オホーツク海区）～0.9℃（根室海区）高く、中旬は太平洋海区で0.1℃高く、ほかの海区では0.1（津軽海峡海区）～1.2℃（日本海区）低く、下旬はオホーツク海区が0.1℃高く、ほかの海区では0.7（津軽海峡海区、太平洋海区）～1.5℃（根室海区）の範囲で低く推移していました。