各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	1月上旬
日本海区	5.9(6.5)-0.6
津軽海峡区	8.5(8.1)+0.4
太平洋海区	3.0(3.7)-0.7
根室海区	-0.1(1.4)-1.5
オホーツク海区	0.3(0.5)-0.2

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

1月の沿岸水温は、津軽海峡・太平洋海区・根室海区・オホーツク海区で時期の経過とともに低下したものの、日本海区では上旬から下旬にかけて、やや上昇していました。また、1月下旬は12月下旬より1.1（日本海区）～3.0℃（太平洋海区）低くなっていました。最も低い海区は根室海区の-0.6℃となり、最も高いのは津軽海峡の8.0℃に次いで、日本海区の6.1℃でした。                                                                                                            過去10年平均と比較すると、上旬は津軽海峡のみが0.4℃と高く、ほかの海区では0.2（オホーツク海区）～1.5℃（根室海区）低くなりました。中旬は0.1（太平洋海区）～0.7℃（津軽海峡）高く、根室海区は0.7℃低下し、下旬では0.3(太平洋海区)～1.2℃(津軽海峡)の範囲で高く推移していました。