公益社団法人 北海道栽培漁業振興公社 Hokkaido Aquaculture Promotion Corporation

北海道の沿岸漁業の振興発展を図るため、栽培漁業を推進し、水産資源の維持培養並びにその生息環境の保全に取り組んでいます。

水温情報のお知らせ

水温情報のお知らせ

各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

9月上旬
日本海区 21.1( 22.5)-1.4
津軽海峡区 20.9( 21.5)-0.6
太平洋海区 18.8( 19.2)-0.4
根室海区 17.2( 17.3)-0.1
オホーツク海区 19.8( 20.4)-0.6

注:( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

9月の天候は、概ね数日の周期で変化し、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定の日が多く、気温も低下傾向が明瞭となっている。 9月の沿岸水温も降温期に入る時期となっている。 例年、沿岸水温のピークは、日本海区からオホーツク海区は、8月下旬頃に、津軽海峡海区、太平洋、根室海域は9月上旬~中旬をピークとして水温が下降期に入るが、今年は根室海区を除き、8月に水温のピークを迎え、9月には既に下降期に入っている。 今年の各海区のピーク時水温は、津軽海峡海区が8月中旬に21.1℃、日本海区は8月中旬に22.7℃、オホーツク海区は8月上旬に20.7℃、太平洋海区は8月中旬に19.1℃、根室海区は9月上旬に17.2℃であった。ピーク時の水温は平年のピーク時の水温とほぼ変わらないか0.1~0.4℃低い状況であった。 9月の沿岸水温はどの海区も、例年に比較して低い傾向となっている。
スペシャルコンテンツ 北海道沿岸水温情報「いま、何℃?」「今日、何℃?」