各海区の北海道沿岸水温情報を月3回計測し、過去10年間の同時期の平均水温とともに公開しています。

北海道沿岸水温情報

	７月上旬
日本海区	17.3( 17.6) -0.3
津軽海峡区	15.1( 14.7) 0.4
太平洋海区	14.5( 14.3) 0.2
根室海区	11.4( 11.0) 0.4
オホーツク海区	15.4( 15.6) -0.2

注：( )内は、過去10年間同旬平均水温、±はその差を表す

７月天気は、上旬に大雨の地域もあったが、中旬から下旬にかけては日本海側で晴れが多かった。一方太平洋側は曇りや雨が降り、特に下旬には大雨となったところもあった。月の気温としてはいずれの旬も平年並であった。 沿岸水温は、この時期は気温の上昇と共に水温も上昇傾向が続くが、日本海区、オホーツク海区では平年並からほんの僅か低めの水温であった。津軽海峡区、太平洋海区、根室海区は平年値より若干高めの水温推移となっている。７月下旬になり、太平洋海区と根室海区を除いた海区で19℃前後まで水温が上昇している。